一時は廃寺にも!?紆余曲折の後に復活した土佐の名刹
高知市の東端・一宮しなね地区にある善楽寺。
古代の創建と伝わる土佐神社の別当寺として創建されましたが、明治時代には一時廃寺にされた悲劇の過去があります。
復活後は札所の正当性を巡って争いが発生するなど、まさに紆余曲折の歴史を潜り抜けてきた名刹です。
境内には首から上の病にご利益がある梅見地蔵があり、眼病や耳・鼻の病気のほか、ノイローゼや脳疾患の平癒を願う参詣者の信仰を集めています。
いかにも四国八十八ヶ所のお寺らしい、落ち着いた境内へ初詣してきました。
- 一時は廃寺にも!?紆余曲折の後に復活した土佐の名刹
- 四国八十八ヶ所霊場30番札所・善楽寺
- 一時は廃寺になった歴史
- 【境内】対照的な2つのお堂が特徴、現在は女性住職が管理
- 【本堂】昭和57年に改築された近代的な造り
- 【大師堂】再興直後から存続する木造建築
- 【梅見地蔵】首から上の病気にご利益
- 【アクセス】市内中心部からバスで20分
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